実は先日DDクリームの存在を初めて知りました。
皆さんはDDクリーム知っていましたか?
正直なところ、CCクリームを知ったときと同じような衝撃を受けました。
だってBB、CCに加えてDDですよ?
絶対この流れでZまで進めていきますよね(笑)
でも新たにDDクリームが誕生したと言うことは、メイクの幅が広がったと言う意味でもあります。
一体DDクリームとはどのようなクリームなのでしょうか?
ページ内目次
DDクリームとは
DDクリームとはファンデーションでありながら化粧水や美容液、日焼け止めなどの機能をもったオールインワンファンデーションです。
DDは【Dynamic Do-All】【Daily Defense】の略です。
アメリカで開発されて日本でも販売されるようになりました。
化粧下地やファンデーションとして使えるだけではなく、肌のケアもできてしまう優れもの!
BBクリームやCCクリームと同じように使います。
アンチエイジング効果がありますので、肌年齢が気になる人にもオススメです。
DDクリーム1本で下記の役割をこなします。
- 美容液
- 保湿液
- 乳液
- UVカット
- コンシーラー
- ファンデーション
DDクリームとBBクリーム・CCクリームの違い
使い方がBBクリームやCCクリームと同じとなると、当然違いが気になりますね。
DDクリームとBBクリーム・CCクリームはどのように違うのでしょうか?
まずBBクリーム・CCクリームについてです。
BBクリームはカバー力に優れたクリームです。
コンシーラーを使わなくてもカバーできるほどのアイテムで、下地不要・ファンデーションの役割も果たしてくれます。
しかしカバー力に優れている代わりにベタつき感があり、伸びも良くありません。
コンシーラーを液体にしたようなものですので、使いすぎると厚塗り感が出てしまいます。
CCクリームはBBクリームよりもナチュラルな仕上りになるクリームで、厚塗り感がないのが特徴です。
光の反射で気になる部分をカバーするので肌馴染みは良いですが、BBクリームよりもカバー力は劣ります。
肌色の補正が目的のクリームですね。
抗酸化作用のある成分を含みますので、肌へのケア効果もあります。
DDクリームは、BBクリームよりもカバー力が高くアンチエイジング機能に優れています。
保湿力やUVカット、美容液などの機能がありますので、乾燥気味の人にはピッタリですね。
いわゆるオールインワンと呼ばれるものです。
DDクリームには抗酸化作用のある成分も含まれていますので、長時間のメイクにも良いでしょう。
CCクリームにも抗酸化作用を持つ成分が含まれていますが、DDクリームの方が豊富に含まれています。
一言でまとめると、BBクリームとCCクリームの良い機能にアンチエイジング効果を加えた物がDDクリームになります。
DDクリームの使い方
DDクリームは、基本的にBBクリームと同じように使います。
化粧水で肌を整えた後に薄く塗っていきます。
ベタつきが気になるときはティッシュで軽くオフして、崩れやすいところはハンドプレスしましょう。
DDクリームの上からパウダーを使えば持ちが良くなります。
ハンドプレスとパウダーを上手く使うのがポイントです。
持ちが良くなれば直す手間が少なくなります。
DDクリームを使うメリット
「すでに持っている化粧品で事足りているし…」と思う人もいるでしょう。
DDクリームを使うメリットとは何なのでしょうか?
短時間でベースメイクが終わる
DDクリームには化粧水や乳液の役割もあります。
通常はファンデーションを使う前に化粧水などで肌に潤いを与えて整えてから使用しますが、DDクリームであれば化粧下地無しでファンデーションのように使えます。
つまりDDクリームを塗ってパウダーを叩けばベースメイクが完了するのです。
短時間でメイクが終わりますので、朝の忙しいメイク時間にゆとりができるでしょう。
行程が少ない分、気持ちにも余裕ができます。
その気になれば化粧品代の節約も可能でしょう。
保湿力に優れている
DDクリームは保湿力に優れています。
長時間メイクしていると徐々に肌が乾燥してきますよね。
ましてや乾燥肌の人は割れることもありますので大変です。
DDクリームは化粧水や乳液の機能も備わっており、クリーミーなテクスチャですので肌に水分を留めることができます。
水分が留められると肌のハリと弾力が保たれますので、シミ対策として効果が期待できますね。
アンチエイジング効果がある
DDクリームにはアンチエイジング効果があります。
BBクリーム、CCクリームには無い効果ですね。
保湿力が高いためシワが薄くなるのはもちろん、抗酸化作用を持つ成分も豊富に含まれています。
長時間のメイクは肌に負担がかかりますが、抗酸化作用がありますので肌へのダメージが抑えられます。
さらに日焼け止め効果があります。
つまりUVカット効果があると言うことです。
紫外線はシミやくすみの原因となりますよね。
UVカットが可能ということは、シミやくすみと言った肌トラブルも防ぐことができます。
肌年齢が気になる人はDDクリームがオススメです。
DDクリームを使うデメリット
どんなものでもメリットだけしか無いなんてことはありません。
当然デメリットが存在します。
もちろんDDクリームにもメリットだけではなくデメリットがあります。
種類が少ない
DDクリームはBBクリームなどに比べて販売が開始されてから日が浅いです。
ですので必然的に種類が少なくなります。
選択肢がほしいならBBクリームやCCクリームの方がありますね。
徐々に種類は増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状です。
しかし少ないと言うことは、自分に合いそうなDDクリームを絞りやすいことでもあります。
どのDDクリームを買って良いのかわからない人のために
いざDDクリームを買おうと思っても、種類があってどれを買って良いのかわからない人もいると思います。
ですのでどのDDクリームを買って良いのかわからない人向けに、人気のDDクリームを紹介します。
今から紹介するDDクリームは私のオススメと言うわけではありません。
人それぞれ肌の状態や体質も違いますし、使用したい目的も違います。
「このようなDDクリームが人気」と言う参考情報程度に見てください。
ヌーディクチュール ミネラルDDクリーム
お湯で落とせるDDクリームで、SPF40 PA+++です。
1本で9役をこなしてくれますし、お湯で落とせるならメイク落としもラクですね。
SUGAO Air Fit DDクリーム ピュアオークル
SPF50+ PA++++の高UVカットのDDクリームです。
伸びがよく自然な仕上りで人気があります。
ベノア DDクリーム
SPF50+ PA++++の日焼け対策にピッタリのDDクリームです。
肌色ではなく白いクリームですので、あまり肌の色が変わらず、自然な仕上がりになるのが特徴です。
DDクリームは人気がない
ここまでDDクリームを紹介しておいて今さらなのですが、実はDDクリームはあまり人気がありません。
日本で出回っているものの多くは海外製です。
当然日本と気候も異なりますし、遺伝子も違います。
ですので日本人には油分が多くてテカってしまう場合があります。
「だったら日本製のDDクリームを探せば良いのでは?」と考える人もいるでしょう。
販売はされているようですが、出回るようになってから日数が経っているにも関わらず種類が少ないと言うことは、単純に人気がないと言えます。
だって普通に考えて、売れる商品であればどんどん作りますよね?
ライバルと差をつけるために種類も豊富になるはずです。
にもかかわらず種類が少ないことを考えると、あまり人気がないと考えるのが自然です。
BBクリームやCCクリームと比べてアンチエイジング効果が高いのは良いですが、しっかりケアしていれば別にDDクリームを新たに購入する必要性もありませんからね。
特に日本人は変化を嫌がる傾向がありますし、新しい物は受け入れられにくいのでしょう。
なんでも1本に機能をまとめるのは難しいでしょうし、今後も種類が増えるまでには時間がかかりそうです。
まとめ
DDクリームはBBクリームとCCクリームの進化系と言うポジションにも関わらず、あまり人気はありません。
保湿効果の高さやカバー力と言ったメリットがあるものの、日本人の肌に合う物が少ないのが理由なのでしょう。
DDクリームの中にはファンデーション機能のないものもあります。
その代わりに日焼け止めと下地として肌を整えるのに向いています。
DDクリームと言っても様々な種類がありますので、一概に「肌に合わないからオススメできない」とは言えません。
1本で何役もこなせるオールインワン化粧品ですし、使い方によっては恩恵が大きいはずです。
使い方次第でメイクにかかる時間を短縮したり、肌のケアが簡単になりますので色々なDDクリームを試すのが良いでしょう。
特にDDクリームはアンチエイジング効果があるクリームです。
肌年齢や乾燥が気になる人はピッタリのクリームだと思います。